オーバーランダー必須アプリ
ラグーナ・チャクサで地元ドライバーさんたちに助けてもらい、再び走り出すことができました!
過去のトラブルはこちら・・・
デリカが不安定な中、1つ大きな試練があります。次の目的地ラグーナ・コロラダへ向かう途中、チリからの入国時にまだしていなかった車の手続きをするため、カスタム(税関)に立ち寄らなくてはいけません。このボリビアのカスタム、完全にへんぴなところにあります。。。
今まで話を出していませんでしたが、わたしたちがこの旅で使っていた神アプリ、というかオーバーランダー必須アプリを1つ紹介します。今回のカスタムの位置情報も、毎晩のステイ場所も、全部このアプリから情報を得ていました!
その名は『iOverlander(アイオーバーランダー)』!道中出会うオーバーランダーたちで、これを知らない人はいないほどでした。
このアプリ、旅人たちが地図上に様々な情報を投稿できるもので、ガソリンスタンド、レストランはもちろん、穴場な観光スポットや危険情報も投稿されています。スマホに入っている地図アプリと連動してGPSもキャッチするため、現在地から近いキャンプスポットを探したりできるのです。
そんな便利アプリで見つけた今回のカスタム、アイコンは表示されていますが道がありません(笑)その場所に行ってみてどうか、の世界です!アイコンが表示されている辺りの誰もいない砂地を車で行ったり来たりしながら、最終的には「ここ?!」という道なき道を進み、やっとそれらしき建物を発見しました。
実は最初に立ち寄ったラグーナ・ブランカの近くにもカスタムがあったのですが、中に誰もいる気配がなく閉鎖してしまっているようだったのです。その後地元ドライバーの方たちから聞いた話では、スタッフの気分次第で(?!)曜日や時間に関係なく閉まっていることが普通にあるそう。なので今回中にちゃんと人がいて、無事に車の入国手続きができたことは “ラッキーだった” と言えます(笑)今回も、車の登録情報が書かれている用紙を見せ、いくつか質問を受けた後、スタンプの入った書類をもらうことができました。
今日中にラグーナ・コロラダまでたどり着くことができないため、一泊ワイルドキャンプ(完全に自然の中で泊まること)をすることになりました。気温の下がる夜に備えて場所選びを慎重に行わなくてはいけません。
この日のキャンプ・・・から、まさかのトラブル第2弾。。。については次の記事に続きます!!
(2017年9月)
ペットボトルでエンジンにディーゼルを注いでみる話
冷却液噴出し事件が勃発した次の日・・・晴れてはいるけれど、気温はだいぶ低い感じです。
今回はこちらの続き。
車の状態を確認するためにエンジンをかけます。
ブブブブブ
オートマなので、ブレーキを踏みながらキーを回すあの動作です。今までだとこのブブブブブのあとにブブーーンとエンジンが始動し、マフラーからバフーッと煙が出てくるはずなのですが、この日、ブブブブブから先に進みません。
4、5回繰り返すと今度はブブブブブと言うよりウィンウィンウィンみたいな弱い空回り音になってしまいました。
そして、、、バッテリー切れ。。。
ディーゼルエンジンのデリカさん、この標高と気温に勝てなかったようです。エンジンが冷えてしまった状態だと、かかりにくいことは分かっていたので、日が昇ってエンジンが少し温まるのをひとまず待つことにしました。
お昼を過ぎて再チャレンジしようと、まずは地元の人に声をかけて電力供給を依頼します。私はバッテリー上がりと言うと他の車を近づけてバッテリー同士を赤と黒のケーブルでつないで助けてもらうイメージでしたが、この時は地元のお兄さんが予備バッテリーを単体で貸してくれました。
再度エンジン オン!
ウィンウィンウィン。。。
全然ダメです。お兄さんに言われ、ブレーキではなくアクセルペダルをポンプのようにバスバス踏みながら試します。ブブブブ・・・かかりそうでかかりません。
ボンネットを開けて作業していると、ツアー客を運ぶバンのドライバーたちがわらわら集まってきました。国境でお客さんをチリ側の車に引き渡し、ウユニ方面へ帰っていく地元ドライバーたちがここを通って行くのです。
結局この日エンジンは動かず、選択肢として
・ウユニからエンジニアを呼んで見てもらう
・ウユニまで他の車にけん引してもらう
・ここで車(パーツ)を売って旅を諦める
・・・など、どれもあまり現実的でない(現実にしたくない)話が出てきました。。。完全にネガティブな空気になっていたので、わたしは無理やりそのへんを散策したり、ここまでで楽しかったことをノートに書き出したり(笑)何か物事が良い方向へ行かないか祈ったり(笑)していました。
車が動かないことには何もできないので、この日は温泉にも入ってみました。遠くにフラミンゴたちが見えます。
次の日、やはりこの集落を通過する地元ドライバーたちが何人か集まってきました。
中にはさすがウユニドライバー、いざという時に自分でメンテナンスを行う必要があるため、エンジニアのように豊富な知識を持っている人たちもいました。いろいろ見てもらい、どうやら燃料タンクからエンジンにディーゼルを送り込むためのポンプが作動していない様子。手動でポンプを押しながら、エンジンにペットボトルで直接ディーゼルを注ぎ込むというすごい方法で救命措置が開始されました。何度もトライしていると、
ブブブブブ
ブブブブブ ブオン ブオーーーン
久しぶりの音と共に!エンジンがかかりました!
マフラーからは周りの人ごめん!って言うくらい真っ黒な煙がモクモク。でもエンジンがかかった後のガタガタガタという車の振動がどれだけ嬉しかったことかTT
結局このあと何度か試してエンジンは動くようになり、オーバーヒートを防ぐためにサーモスタットを外し、なんとかウユニで本格的にメンテナンスをしてもらうまではもつかな。。。という状態になりました!
この日はエンジンが冷え切ってしまうのを防ぐため、2時間毎に起きて10分間ほどエンジンをかける、という作戦をとりました。アラームをかけて交替で世話・・・赤ちゃんの授乳状態です(笑)
この作戦のおかげで次の朝エンジンはかかりましたが、この後まだまだトラブルは続くのでした・・・!!
(2017年9月)
砂漠の真ん中で・・・車のエンジン冷却液が全部吹き出して空っぽになった話
ボリビアに入ってから、いよいよアスファルトの道がなくなりました・・・
埃っぽい砂の狭い道をガタガタガタと走っていると、彼が突然「やばい!やばい!」と言ってハンドルを切り、道から外れたところで急停車!
こちらも「何!何!」と状況が分かりません。
彼曰く、エンジンの温度メーターが急にブーンと上がったとのこと。(わたしこの時はまだ、エンジンの温度メーターとスピードメーターが並んでいることすら知りませんでした。)
少し待ってからボンネットを開け、彼が冷却液タンクの様子を伺います・・・一見何も起こっていません。そしてゆっくりフタを回した瞬間・・・
ブシューーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!
緑色の液体が噴水のように噴き出しました。勢いがすごすぎてフタをしめ直すこともできません。実はタンクの中は煮えたぎっていたようです。。。冷却液は空っぽになってしまいました。何もない、誰もいないところで・・・
このままここで遭難。。。
と思いましたが、しばらく途方に暮れていたところ、向こうのほうから1台の大きなトラックが砂埃をあげて走ってくるのが見えました!!彼がとっさに走って行って助けを求めます。
話を聞いたトラックの運ちゃん、冷却液こそ持っていなかったけれど、水で大丈夫だ!と言って予備で持っていたペットボトルの水道水をジャバジャバ。
おそるおそるエンジンをかけてみると、メーターは上がりきってしまうことなく、ひとまず再び走れる様子・・・温度に気を付けながら、何とか誰か人がいそうな次の場所を目指しました。
到着したのはラグーナ・チャルビリ(Laguna Chalviri)という湖のほとりにある小さな集落。湖の脇に小さな温泉が湧いていて、ウユニへ向かう車が立ち寄っていくようです。
近くの建物から旅行客らしきグループが出てきたので、私たちも中へ入って行ってみました。
テーブルやイスがあったため、何か食べることはできますか?と聞くと OK の返事。ここで夕食をいただくことにしました。本当は閉店だったのか、私たちの座ったテーブル以外はイスが上げられて、部屋もほぼ真っ暗でしたが、すぐに炒めたご飯に目玉焼きを乗せたものと、スライスしたキュウリを出してくれました。
その夜は2人とも疲れ切っていたため、目の前の温泉にも入らずそのまま眠りました。
次の日・・・果たしてデリカは動いてくれるのか・・・
私たちの旅はどうなるのか・・・!?
(2017年9月)
白い湖と緑の湖 in ボリビア
ボリビアに入って最初に向かったのは2つの湖。
ラグーナ・ブランカ(Laguna Blanca)=白い湖
ラグーナ・ベルデ(Laguna Verde)=緑の湖
(このあとラグーナ・コロラダ(Laguna Colorada)= 赤い湖も登場します!)
この2つは隣接していて、ちょうど2つの湖の間あたりに向かう道が伸びています。しばらく走っていると車がポツポツ停まっているのが見えてきました。
まず最初に見えたのはラグーナ・ブランカ、こちらはあまり驚きはなく、ちょっと水面が白っぽいかな~という感じでした。ちなみに湖面というより岸辺が白い?と気付くかもしれませんが、これは塩の結晶で、この2つ実はウユニと同じく塩湖なのです。
車を停めて丘のようなところを登って行くと今度はラグーナ・ベルデが。こちらはすごい緑でした!緑と言うより、きれいなエメラルドグリーンです。
ここには割と観光客がいて、ドローンを湖面に飛ばして撮影をしている人なんかもいました。ツアーの人たちは入れ替わり立ち代わりでしたが、ここは私たちの特権、少し待ってツアーの車がみんな行ってしまってから、思う存分写真を撮りました。
そしてもう1つ私たちの特権!場所を選ばすランチタイム♪ レストランやお店を探す必要はないのです。そもそもこの辺りはお店・・・というより建物らしきものも何もありませんが、私たちはキッチンごと移動しているようなものなので、お腹がすけばそこがレストラン!この日もBBQ気分でソーセージと野菜をジュージュー焼き、調理が簡単なクスクスと合わせてワンディッシュ完成です。
腹ごしらえもした後は、またしばらく何もない砂の道を走ります。
次に向かうのはラグーナ・コロラダ!赤い湖です♪
(2017年9月)
購入したバンで初めての国境越え!チリからボリビアへ
しばらく滞在したサンペドロ・デ・アタカマをあとに、いよいよボリビアへ突入です!
車で国境を渡る・・・EU以外の国で初めての体験です。
街を離れる前にしなくてはいけないことがたくさんありました。というのも、ボリビアに入ってウユニに到着するまでは、町という町がないからです。ある程度の食糧・水(飲料水/生活用水)・燃料、そしてタイヤの空気圧チェック、大事なシャワー!しばらく機会がない覚悟です(笑)
燃料(ディーゼル)ですが、私たちのデリカ、内蔵タンクに加え10リットル・22リットルの2つの予備タンクを積んでいました。これを全て満タンにし、道の状態によって変わる燃費から、何キロくらい走れるかを常に計算していました。
今回通過するのは ヒトカホン(Hito Cajón)と呼ばれる国境。チリ/サンペドロ・デ・アタカマからボリビア/ウユニを目指すルートではこちらを通過していくことが多いようです。
自分たちでこの国境を越える場合、注意しなくてはいけないのが出国の手続きです。
チリ側のイミグレーションはサンペドロ・デ・アタカマ内にあり、そこへ立ち寄って通常通りパスポートにスタンプをもらう「人」の出国手続きをします。そのあとカスタム(税関)へ行き、車の手続きをします。チリの場合は、チリ入国時に発行してもらったスタンプ入りの登録用紙を提出するという手続きでした。
街を出発し、1時間ほど何もないところをひたすら走って国境を目指します。この間、「うちらって今どこの国にも属していない状態だよね!」と気がつき、記念写真をたくさん撮りました(笑)
国境(ボリビアのイミグレーション)に到着するとなんと!サンペドロ・デ・アタカマで知り合いになったスペイン人グループと偶然再会しました!
彼らはウユニへ行くツアーに参加し、チリに戻ってきたところでした。みんな顔がすごく日焼けしているのが気になりましたが、情報交換もしつつ、しばし再会の時を楽しみました^^
そしてイミグレーションで今度はボリビア入国のスタンプをもらいます(特に問題なし!)。車の手続きについては、今回カスタムが少し離れたところにあるため、車の手続きはしないまましばらく旅をすることになります。おそらくこの旅でイミグレーションでの手続き(人)とカスタムでの手続き(車)が同時でなかったのはこの時だけだったと思います。
無事ボリビアに入国をしましたが、この時はまだ、この国でたくさんの過酷な事態が待ち受けていることなど全く予想していませんでした・・・
いろいろなエピソード、続きます♪
(2017年9月)
はじめての5000メートル級登山!高山病にならなかった私がした事(当日編)
いよいよセロ・トコ登山当日です!
こちらからの続きです。
朝6時、身支度を整え、ミューズリー・ヨーグルト・バナナの朝食をとっていざ出発!
今回もラッキーなことに私たち2人 + ガイドの方の3人でした。車で1時間ほど走り、登山スタート口まで向かいます。標高2500メートルの市街を出発し、途中4000メートルに達する辺りから車は速度を落としてゆっくり走ります。これも急に高度を上げないようにするためだそうです。そして4000メートル辺りで一度車を停め、30分ほど休憩をしました。こちらも高さに体を慣らすためだそうで、ここでは南米の人たちが昔から利用しているコカの葉のお茶をいただきました。コカは高山病の予防にも効果があるそうで、街中のお店にもティーパックやキャンディなどが売られていました。他にもヨーグルトやクッキーを用意してくれていました。
私たちはすでに標高約4200メートルのエル・タティオで1泊した経験もあってか、特に体調の変化はありませんでした。人によってはこの辺りから頭痛などの症状が出たりしてしまうそうです。
アスファルトの道路から外れて、しばらく山の中腹を走っていくと何台かの車が停まっているのが見えてきました。私たちもこちらに車を停めて、いよいよ登山開始です。
ガイドの方に言われたことは、
1.足1つ分くらいの小さな歩幅でゆっくり登ること。
2.呼吸は鼻で吸って口からゆっくり吐ききること。(吐ききることでしっかり吸える)
これさえ守れば体調が悪くなることはあまりないそうです。高山病を発症してしまう人は決まって “登るスピードが早い” とのこと。ガイドさんについて歩き始めてから、言っている意味が分かりました。というのも「もうちょっと早く歩いてよ」と言いたくなるくらい、本当にゆっくりなのです。最初はパワーがあるし、急にすごい傾斜を登って行くわけではないので、行こうと思えば行けてしまうところを、わざとゆっくり登るのです。もし自分一人だったら、分かっていても、ここまでゆっくり、かつ小さな歩幅をキープするのは逆に難しいだろうなと思いました。
途中やはり、空気が薄くなってきたのか体が疲れてきたのか、とても苦しくなってきました。ガイドさんが設定したのは15分ごとの小休憩。短いようで長く、15分でゼーゼー言っていました。気温もだいぶ低くなってきます。冷たい風のためハードシェルのフードをかぶると視界も狭くなり、本当に自分との闘い!という感じでした。ひたすら一歩一歩足を進めていきます・・・
約2時間ほどかかって頂上に到着しました!!
すでに山頂に着いていた登山者たちと1人1人ハイタッチ!みんな登りきった~!という仲間感と、自分でも大きな達成感を感じることができました。
山頂の気温はマイナスの予想でしたが、お天気が良かったせいか、太陽の日差しがとても暖かかったです。山頂は割とスペースがあり、みんな休憩したり写真を撮ったりしていました。私たちも、ガイドさんが用意してくれていたシリアルバーやチョコレートを食べながら360度の景色をしばし満喫しました ♪♪
帰りはと言うと、打って変わってものすごいスピードで下山です。ガイドさん早すぎて追いつけませんでした(笑)
そんなわけでこのセロ・トコ、高山デビューにはとても良かったと思います。 彼は頂上辺りから少し頭が痛いと言っていましたが、全体的には余裕があったようで、次はもう少し難易度の高い山に挑戦したい!と言っていました。実はサンペドロ・デ・アタカマの街からも、今回セロ・トコの頂上からも、5916メートルのリカンカブール山(Volcán Licancabur)がとてもきれいに見えていたのですが、こちらは残念ながらこの季節(9月初旬)、まだ凍っている箇所があり危険なため登山口はクローズとのことでした。
彼はリカンカブールが「挑戦を待ってるぞ」という顔でこっちを見ている、と最後まで言っていました(笑)
(2017年9月)
はじめての5000メートル級登山!高山病にならなかった私がした事(準備編)
山歩きは好きだけれど、富士山にも登ったことがないわたし。
今回はじめて本格的な登山に挑戦しました!標高5604メートル!
主に高山病が心配でしたが、かなり良いデビュー戦になりました!今回、事前の準備もすごく大事であることを知ったので、共有させていただこうと思います^^
今回の登山、5000メートル級とは言っても、実はこの辺りの標高はすでに3000メートル前後。更に登山のスタート地点は標高5000メートル付近でした。登山自体はテクニックを要しないため、初心者に向いている山だそうです。
ただ、街からアクセスもしやすく1日で登れてしまう山だからこそ、標高差に気を付けなければいけないということでした。
私たちは、わりとどこの国でもツアー会社を通さず、自分たちでやってみよう!ということが多いのですが、今回はガイドをお願いすることにしました。やはりこの標高、2人とも未知の世界だったので。選んだのはサンペドロ・デ・アタカマ内にオフィスのある 『Vulcano Expediciones』というエージェンシーです。何ヶ所か話を聞いて回りましたが、こちらがいちばん登山に関する情報を詳しく教えてくれて、信頼できる感じだったからです。
登山の予約をする時にまず確認されたのは、いつサンペドロ・デ・アタカマ(標高約2500メートル)に到着したかということ。標高の低いところから来たばかりだと、やはり高山病の確立が高くなってしまうそうです。わたしたちはこの街にすでに何日か滞在していたので、最短の空き日で予約を取ることができました。
ここから、私たちが実践した登山前の準備です。特に食事!数日前から炭水化物をしっかりとることが大事だそうで、インターネットでいろいろ情報を調べて献立を組みました。
<2日前>
サンペドロ・デ・アタカマ内に体育館があり、ビジター利用できるトレーニングルームがあったので行ってきました。持久力系にしぼってバイクマシンやクロストレーナーを。ストレッチも込みで2時間半ほど体を動かしました。
そしてまずランチにエンパナーダ!南米ではかなり定番で、パン生地に具を包んで揚げたお料理です。国によって少しスタイルが違うのですが、ここサンペドロ・デ・アタカマではたっぷりのチーズとチキンが入った、大きい揚げ餃子みたいなタイプのエンパナーダをいただきました。
ディナーにはひき肉たっぷり豆カレーを。こちらは旅の定番メニューだったのですが、カレーと言ってもルーは使わず(売ってない?)、細かく切った材料をカレー粉とトマトソースでぐるぐる煮込むという料理(笑)です。これでご飯を大盛り食べておきました。
<1日前>
疲れない程度に体を動かそう!ということでウォーキングをしました。街を出てプカラ・デ・キトル(Pukará de Quitor)と名付けられたエリアをランダムに散策しました。帰りがけ夕日がとてもきれいでした。
この日はランチにハムと野菜のオイルパスタ。ディナーにはチキンのラップサンド。材料のトルティーヤ生地、鶏ムネ肉、トマト、玉ねぎ、アボカド、豆の缶詰、どれも街で買えるものです。チキンはたっぷりのスパイスで炒め、巻き巻きしながら食べました ♪これで炭水化物もばっちりなはず。
そして前日の十分な睡眠がとても大事ということで、その日は早めに寝ます・・・
当日のエピソードは次の記事に続きます ♪
(2017年9月)