【番外編】ブラジルに入国できなかった話(2)
前回の記事【番外編】ブラジルに入国できなかった話(1)の続きです。
4時間かけてチリ/サンティアゴ → ブラジル/リオデジャネイロに到着し、
再度4時間かけてリオデジャネイロ → サンティアゴに連れ戻されたわたし(笑)
休んでいる暇はありません。wifiをキャッチし「チリでブラジルビザを取る方法」をすぐに検索しました。
まず向かったのは航空会社のカウンター。なぜなら、領事館でビザを申請するのに「ブラジル行きのチケット」と「ブラジルから出るチケット」が必要だったからです。※このあとオチとしてチケットは不要の『eVISA申請』の存在に気づきます。しばしお待ちを(笑)
私:「ビザがなくブラジルに入国できなかったので、再度ブラジルに行くためのチケットをください(無料で)」
カウンターの人:「お客様のミスなので、再購入になります」
ここで引き下がりません。
私:「そちらがチェックインの時に確認しなかったのがいけないし、航空会社の責任として私はチリに送り返されました」
それでもカウンターの人の答えはノー。
私:「既にチケットを購入したのだから、ビザが取れ次第リオに行く権利があります」
答えはノー。
私:「せめて差額で(チケットの変更扱いで)購入させてください」
カウンターの人:「既に出発してしまったフライトに対して変更というのはできません」
私:「じゃあこれがこの会社の正式な答えなんですね!」
カウンターの人:「・・・あそこにいる上司に聞いてみてください」
よし!と思い、今度は上司という人に直接交渉を開始。さすが責任のある立場の人のようで、わたしの話をまずは何も言わずに聞いてくれました。
しかし彼の答えもノー。
お客様が確認するべきだったことで、航空会社の責任ではないと言われました。(その通りなんですが、)ここで引き下がったら負け。再度「じゃあせめて差額でチケットを購入させてください!」とお願いしました。・・・すると(面倒になったのか)
「分かりました、それで対応しましょう」
との返事。交渉してみるものです。再度チケットを購入する代わりに1万円ほどのプラスで一週間後のリオ行きチケットをゲットしました。
その後は、ビザ申請のための書類を揃えたり、その日泊まる宿を探したり、市内まで再度移動したりと、ご飯を食べる間もなく本当に泣きそうな1日でした。
続きはまた次回・・・!