砂漠にあるお花畑を見に行く
バルパライソを出発し、ここからはひたすら北に向かいます。
次に見たかったのはアタカマ砂漠に出現するお花畑。描いていたイメージは、紫色の小さな花が丘いっぱいに咲いて、一面パープル!な風景です。ただこちら、開花のピークは8~9月と聞いていたので、8月の初旬にこのエリアを通過する私たちのスケジュールでは、どれくらいのお花が見られるのか定かではありませんでした。
ラ・セレナ (La Serena) やコピアポ (Copiapó) という街を通り、ヤノス・デ・チャレ国立公園 (Parque Nacional Llanos de Challe) を目指します。ここへたどり着くまでの間、海の近くの岩場のようなところでのキャンプを楽しみました!
アスファルトの道を逸れてその日ステイする場所を探します。
岩が風除けになるように車を停めます。
3日ほどで目的地のハイキングコースに到着しましたが、写真で見ていたような一面パープル!にはやはりまだ早かったようです・・・残念!
それでも他の小さなお花たちを見たり、冬の冷たい空気(チリは季節が逆なので冬でした)と、ほどよくあたたかな日差しが絶妙なバランスで、おいしい空気を吸いながら、なだらかな斜面を歩くのはとても気持ちがよかったです。海と山(丘?)のコンビネーションってなんか好きです。
そして早くもこの車旅の良い点をもう1つ見つけました。
人がいない!(笑)
季節がずれているからでしょうか・・・エスケープな旅をしたい方、冬(7・8月)のチリ北部、おすすめです^^
(2017年8月)