初の野生フラミンゴと修行のような夜 in ラグーナ・チャクサ
少しの間拠点にするサンペドロ・デ・アタカマに到着しました!
この街からはじめに行ってきたのは南へ60kmほど行ったところにあるラグーナ・チャクサ(Laguna Chaxa)。チャクサ湖です。
ここはフラミンゴの生息地として有名で、人生初の “野生” フラミンゴをとても楽しみにしていました!
この日はとても風が強く、車で走っていると砂漠の砂であまり先が見えません。アスファルトの上を砂がスローモーションのように渦巻いて、なんだか非現実な感じでした!
目的地に到着しましたが、強風でめちゃくちゃ寒い!!ハードシェルなどで完全装備し、観光客用の徒歩ルートを歩いて行きます・・・
そして見えました!フラミンゴ。
遠~~くに。。。
野生のフラミンゴたちはとても敏感だそうで、上野動物園のようにはいかないようです。人が入っていけるエリアからはとぉーく離れたところで何かしています(笑)
望遠鏡を持って行っていたので、フラミンゴたちの様子を観察することはできましたが、写真・・・撮れませんでした!
そして密かに期待していた、フラミンゴたちが一斉に飛び立つような(絵的にはライオンキングのオープニング)場面も今回はおあずけでした。
そしてこの日のキャンプは・・・明日の目的地が更に南に向かって2時間ほどのところだったので、なんとかその途中でどこかスポットを見つけようということになりました。
やっとメインロードからは見えないくらいの大きな岩かげを見つけましたが、本当に寒い!!夜はマイナスの世界です。
外クッキング、皿洗い、歯みがき、トイレ・・・全て修行のようでした(笑)
ただ、車の中に入ってしまうと風が遮られるためかそれほど寒くなく、更に私たちの秘密兵器!「バンの旅」に必要な持ち物 - 車旅 in 南アメリカ でも紹介した寝袋のおかげで、夜は快適に眠ることができました ♪
(2017年8月)