ウユニ塩湖のど真ん中で2泊3日過ごした話
ウユニ塩原の真ん中で朝を迎えました!
前回記事 念願の!!マイカーでウユニ塩湖 からの続きです ♪
わりといいお天気です。デリカさんも点火スイッチの新システムと、毛布・ビニールシートのマスクで完全装備のおかげか、日が昇るころにはエンジンかかりました^^
今日はトリック写真的なものも試そう!ということで、写真撮影大会です。
・・・・・・・。
はい。全然うまく行きません(笑)
三脚とタイマーで頑張りますが、ズレます。暑いしだんだん苛立つ彼(笑)このあとツアーで来ている人たちがガイドさんの手際良い指示で次々に写真を撮っている様子を目撃し、若干 ‘2人っきり’ のデメリットの部分を感じました^^;
本日向かう先は、魚の島(Isla de Pescado)と呼ばれる、塩原の中に出現する小さな島(乾季は島というより山?)です。たくさんの大きなサボテンが生えていることでも有名で、その島に登って行くこともできます。
島を目指してひたすら塩原を走って行くのですが、たまに地面に20~30センチほどの穴があいていて、覗くとけっこう深く、塩水が溜まっていました。ここにタイヤがはまったり、周りが崩れ落ちたりしたらかなりマズイだろうな、ということで、この日もかっこいいトヨタ ランドクルーザーたちが倍くらいのスピードで走っていくのを遠目に見ながら地道にデリカを走らせます・・・
魚の島(途中から “サボテン山” と呼んでいました)に着いてランチをし、少し上の方にも登ってみました。どこまでも続く真っ白地帯を見渡すことができます。
ついでにこんなこともやってみました ♪
この日は夕日を見ることもターゲットでした。
風が出てきてかなり寒かったけれど、2人で美しい夕焼けを見ることができました^^
そして本日のキャンプ場所・・・風はどんどん強くなってきます。このサボテン山がちょうど風よけになる感じだったのですが、明日の日の出が山の逆側でした。。仕方なく、風がある程度よけられる場所で夕食を作り、その後、日の出をキャッチするために山の反対側に移動することにしました。それでもこの日の夕食、後部ドアの自作キッチン台では風が防ぎきれず、初・車内での調理を余儀なくされました・・・ コンロはアウトドア用で『室内利用禁止!』となっていたので、ビクビクしながら助手席にコンロを置き、風が影響しないぎりぎりのところまで窓を開け、狭い中でやっとこさの料理でした。彼は彼でデリカにマスク(ビニールシート)をかけるのに大苦戦。
その後、車ごと吹き飛ばされるんではないかという強風の一夜を明かしたのでした・・・
一生に一度は行きたかった夢のウユニ塩湖!自分たちの車で行き、泊まる場所を探し、ものすごい強風に四苦八苦する自分たちの姿・・・今思い返すとかなり笑えます。せっかくウユニなのに!(笑)でもこういう予想していなかった絵が逆にわたしの記憶にすごくリアルに残ることになり、いい旅だったなぁ~としみじみ思うのです ♪♪
次の日はまた何もない真っ白地帯を何時間も走り、ウユニの街に戻ってきました!
最後に街に戻ってから忘れてはいけなこと!「洗車」です。
雨季でなくても塩分の影響でいろいろなパーツが錆びたりダメになってしまうそうです。デリカさん、念入りに洗ってもらいました^^『ウユニから帰ったら、車を洗いましょう ♪』
(2017年10月)