【必読!】ボリビアの警察官をうまくかわす方法
ボリビアでは何度も警察官と接する場面がありましたが、スクレからサンタクルスに向かう道中にあったエピソードを元に、彼らをうまく交わす方法を紹介します!(笑)
道を走っていると、所々「Peaje」と書かれた「通行料」を払わされる手作り感満載のゲートに遭遇します(子供が道に張られたロープを引いて車を停める役を担っていたりします…)。この日も、とあるゲートで通行料を払いレシートをもらいます。が、すぐのところで今度はポリスに車を止められました。
はじめはいつもの通り、どこの国の車だ(カナダナンバーのため)とか、国籍はどこだとか、入国時の書類を見せろ、から始まります。
車関連の書類をチェックされ、なぜかその1つに日付か何かのスタンプ。更に今払った通行料のレシートにもスタンプ。(ただ押してる感あり 笑)
今回は更に、彼が道の脇の小屋に呼ばれ救急キット(包帯とか絆創膏とか入っているやつ)の提示を求められました。これは前オーナーからもアドバイスをもらっていたことでした。救急キットと消火器をチェックされると。
余談ですが、旅で出会った別のオーバーランダーが、南米のどこかの国で「死体を巻く布」を確認されたそうです。何かあった時に「巻く用」。何かあった時はベッドシーツで巻くので・・・と交渉してクリアだったそうです。笑って良いのやら。。。
さて、救急キットをさらりと見せると今度は、ヨーロッパの通貨はなんだ?と聞かれたそうです。ユーロだと答えると、10ユーロを請求されました!
こんな、明らかに今決めたような金額をそのまま払ってはだめです。
ちょうど同じように止められて、彼の横で話をしていた地元の人が2ボリビアーノ(30円くらい)を払ったのを見た彼は、2ボリを出して「これが10ユーロ相当だ」と言ったそうです(笑)警察は信じなかったようですが、2ボリ × 2人分の4ボリで開放されました。本当に適当でしかありません(笑)
この時のポリス、助手席のわたしを見てチャイニーズか?とか、2人はどこで出会ったんだとか、いろいろわたしには訳さないほうがいいようなことも聞いてきたらしく、こんなことを言ってはいけませんが、ニヤニヤしてかなり感じ悪かったです。
彼らは常に何かしら違反になりそうなものを探して(いちゃもんを付けて)、お金を要求してきます。そのまま鵜呑みにせず、理由やルールの確認をしましょう!
この時イライラしたりケンカ腰になるのはNGです。
にっこり・スマートに。交渉します。
もちろん言語の問題などもあるかもしれないし、お金に余裕があればいいのかもしれませんが、面倒だからとホイホイお金を渡してしまったら、彼らの思うツボだよなぁと思うのです。
モットーは「にっこり・スマートに!」、旅は続きます ♪