虫刺され60か所。コチャバンバで発熱して思わず日本の家族にメールを送った話
ちょっと非・日常なジャングルでの滞在を終え、ブエナビスタ(ジャングルへの入り口の街)から西へ約360km、コチャバンバ(Cochabamba)へ向かいます!
ちょうど半分くらいまで来たところで日も落ちてきたので、通りすがりのイビルガルサマ(Ivirgarzama)という町で一泊しました。
町のはずれに広いオレンジ畑があり、人が住んでいる家々は視界に入りつつ誰~もいません。行き止まりになっている道があったので、そこに車を停めさせてもらいました。
ここで夜ご飯を作り、彼は2リットルペットボトルを使って水浴びまでしていました。
しかしここ、ご飯を作っている時から気になっていたのですが蚊が多い・・・!
ジャングルに行ったあたりから虫よけスプレーは常に使っていましたが、やっぱり刺されてしまいます。
そしてひどいことになったのは次の日。。。
朝、かゆくて目が覚めると、体中蚊に刺されてしまっていました。車の中に蚊が入ってしまっていたようです。
日本から持ってきたムヒ的な薬をひたすら塗ります。数えてみたら60か所。。。
その日、残り半分の距離を走りコチャバンバへ到着!
久しぶりの大きな街です。スーパーマーケットを見つけた私たちは買い出しをすることにしました。
中は空調が効いていて、涼し~なんて思っていたのも束の間、なんだか体のだるさを感じるわたし。熱いような寒いような・・・節々も急に痛くなってきました。
彼にちょっと具合が悪いことを伝えて買い物は任せ、店内のベンチで休んでいました。が、なんだか高熱の予感。
wifiが必要だったのでその後レストランに行きますが、食欲もゼロ。
この時、体温計で測った熱は38度くらいだったと思うのですが、虫刺されのことが影響してか、なにか良くない病気に感染していて、どうにかなってしまうんじゃないかと一人どきどきし出し、日本にいる妹に彼の連絡先を伝えておいたのを覚えています。
この日は住宅街の中にあるプラザ(広場)で車中泊をしたのですが、熱のせいで汗びしょびしょ。とても寝苦しい夜でした。次の朝まだおかしかったら病院だな、、と思っていましたが・・・!
なぜかケロリと治っていました。熱も下がっています。
・・・あの猛烈な関節痛とだるさはなんだったのでしょう。今も謎ですが、思い返すと何があってもおかしくない状況だったなぁ、何事もなくて良かったなぁ、としみじみ思います。
この日は体調を見つつでしたが、バスターミナル内に設置されているお湯のシャワーを浴びに行き、シーツやら何やら全てクリーニングに出し、デリカはメンテナンス・洗車をして、いろいろリセット!食欲もなんとか戻り、妹にも大丈夫だったと報告しました^^;
ちなみに彼も同じくらい蚊に刺されまくっていますが、至って健康。そしてなぜかムヒの効果を絶賛(笑)
クリーニングの受取りもあるので、このあと数日コチャバンバに滞在します ♪
(2017年11月)