オーバーランダーにおすすめの町、チチカカ湖に面する「コパカバーナ」とフェリーの値段交渉
ボリビア最後の都市 ラパス を出発すると、土っぽかった景色が、だんだんとみずみずしくなってくるのを感じます!
そして!いよいよ楽しみにしていた場所の1つ、チチカカ湖が見えてきました!!
雑貨屋さんで「チチカカ」ってありますが、音的には「ティティカカ」です。「ラゴ・ティティカカ」(Lago Titicaca)、琵琶湖の12倍ほどあるそうです!かっこいー!
ペルーとの国境の少し手前で、この湖を車ごと渡らなくてはいけないのですが、フェリーがあるという情報をキャッチしていたので、どんなものかワクワクしていました。
何度か人に聞きながら、やっとフェリー港に到着!
車たち、運ばれています。大丈夫か!これ(笑)
ちょっと不安ながらも、早速値段の交渉です。忘れてはいけません!ここはまだボリビア(笑)
はじめに言われた金額が、日本円に換算して明らかにおかしいでしょう!という感じだったので、それなら乗らないと断ります。
向こうに渡る手段が他にはないので、無理ありと言えばありなのですが、ここですぐには折れません!
あちらも強気かと思いきや、他の車がもう1台来れば安くするよ、とお客さんは欲しい様子。車の中でもう1台車が来るのをのんびり待ち、最終的にまあいいかな、という金額で交渉成立 ♪
船の上でゆら~り揺られるデリカさん、何千キロもわたしたちを乗せて頑張ってくれていますが、ゆったりとクルーズのひと時を楽しんでいるように見えてかわいかったです^^(笑)
到着したコパカバーナ(Copacabana)は、観光客にも人気のリゾート地だそうです。かと言って観光客だらけでもなく、特に野宿組の私たちにとっては、湖畔でゆったりとキャンプして過ごすことができたこの町は、この旅の中でも1、2を争う素敵な場所でした!
更にわたしにとってもう1つすごく嬉しかったことは、ご飯がおいしかったこと!ボリビアでは慢性的にお腹を下し、固いお肉とフライドポテトのメニューを受け付けなくなりつつあったこの頃・・・ここの名物はなんとトゥルーチャ(trucha)というお魚。後から知ったのですが「マス」なんです。(その時は「ちっちゃいシャケ」と呼んでいました 笑)
野菜もちゃんと付いてきて、本当においしかったです!!
その他、景色が見渡せる丘にも登ってみました!
ふもとから頂上まで、ずっと私たちの一歩先を歩いてくれたワンちゃん、ガイドさんみたいだったので、頂上でクッキーをひとかけ差し出したところ無視!(笑)ボランティアだったみたいです。
コパカバーナ!いいところでした^^
(2017年11月)