車旅 in 南アメリカ

南米でバンを購入!2017年7月から6ヶ月、チリ、ボリビア、ペルー、アルゼンチンを車中泊しながら巡った旅の記録です。

チリで購入したデリカでいよいよマチュピチュへ!~列車を使わないで行ってみよう~

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一般的にはペルー/クスコから列車でのアクセスが必須だと思われているマチュピチュ。今回は、自分たちの車+徒歩!でマチュピチュ観光を達成させた方法を紹介します!(この情報を必要とする方が果たしているのかどうか・・・!は置いておきます)

 

まずはざっくりとした経路から。車でマチュピチュにアクセスするには、列車で行くよりもかなり遠回りをすることになります。

 

全体像は下の地図のような感じで、赤い線が列車でのアクセス。青い線が私たちの車の経路です(一部単純に直線で表しています)。アグアスカリエンテ(Aguas Calientes)というのが列車の到着駅で、マチュピチュは赤い四角の辺りです。途中のオリャンタイタンボ(Ollataytambo)というところにも列車の駅があり、クスコからここまで乗り合いバスで行き、ここから列車に乗る人もいるようです。

 

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地図上の黄色い道がアスファルト、白いところは舗装されていない山道です。下が拡大図ですが、この白い道に入るところがサンタ・マリア(Santa Maria)という町。何しろまずはここを目指し、ダートロードを南に下ってサンタ・テレサ(Santa Teresa)という町を目指します。

 

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そこから更にハイドロエレクトリカ(Hidroelectrica)という、やはり列車の駅がある集落まで車で進み、そこからマチュピチュに向かって線路を歩きます。 

 

このルートを調べている段階での一番の懸念事項は、サンタ・テレサの付近でかなりコンディションの悪い道を通らなくてはいけないということ・・・世界一危険な道と言われるボリビアの『ユンガスの道』はご存知の方もいるかも知れませんが、片側が崖+車がギリギリ行き違えるかどうかという細い道が途中にあることを知り、もう完全にデス・ロードの恐怖に支配されてしまったわたし。。。できれば避けたいけれど、今回ここを通らずに先へは進めないのです。

 

ペルーに入ってからしばらく平和な旅路が続いていましたが、ここへ来て再度、次に食料が調達できるのはどこか、次にシャワーを浴びられるのはいつか、アスファルトではない道はどこまで続くのか・・・という “平和じゃないフェーズ” に突入していくことになります!(笑)

 

(2017年11月)

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