ツアーじゃない旅ならでは!マチュピチュの帰りにジップライン体験
クスコからのマチュピチュ観光を計画するとき、一般的には「寄り道しよう!」と思う人は少ないのではと思います。メインが十分すぎるし、わざわざ途中下車する時間も取りづらいと思うからです。
せっかくなので今回は、車旅の特権=時間の制約なく好きなところに行ける!を活かして、マチュピチュに来る時に通ってきたサンタ・テレサの近くにあるジップラインと、温泉に寄って行くことにしました ♪ (車と徒歩でマチュピチュに行く予定の方ぜひ!)
はじめに寄ったのはジップライン。
子供の頃から、大きな公園などにたまに設置されているターザン(という呼び名でいいのでしょうか…)が大好きだったわたし。ジップラインの存在を知った時から、絶対一度はやってみたい!と思っていました。しかも森の中とか山の中に作られた大規模なやつ!(今までインターネットなどで見ていて、おぉ!と思ったものは全て海外でした)
今回立ち寄ったところには計5本のコースがあり、かなり満足度の高いものでした。
おそらく地上100メートル以上はあると思われる高さまで崖を登っていき、渓谷の間に張られたワイヤーを伝って反対側までアーアア~~(ターザンをやる時はこれです)ができます!インストラクターのお兄さん2人(+ワンちゃんが1匹ずっとついてきていました^^)がついて、料金1人50ドル!
ジップラインのコースに行く前に、施設内に作られた模擬ワイヤーで器具の締め方や手を置くポジション、体重のかけ方などを習います。今までの公園のターザンとは訳が違う様子なので、すごく真剣に練習しました(笑)
いよいよ崖を登って行きスタート位置に着きますが、予想以上の高さに足がすくみます・・・
お兄さんがカチャかチャと手際よくセッティングをしてくれ、準備はいいかと聞かれます。
「オ、オーケー。。。」
全然オーケーじゃなさそうなわたしの返事をよそに、補助ロープをパッと離すお兄さん。
「ひ ゃ ぁ ぁ ~ ~ ~ ~ ~ ~」
パニック状態かと思いきや、意外と自分の声がよく聞こえ、冷静に景色を眺めることができる不思議な瞬間でした。
この大自然の中、上空を飛んでいる自分に思わず顔がにやけます。実際は、冷たい風と緊張で顔が引きつっていたので、ハタから見たら完全に引きつり笑いだったと思われます。
顔は引きつりますが、本当に大満足な体験となりました ♪♪
ジップライン『Cola de Mono』:http://canopyperu.com/en/
この施設、いろいろなアウトドアのコースを提供していて、広~い敷地内には宿泊施設もあるようです。
このあと、この辺りで有名な立ち寄り温泉に寄り道します。
いつもながらの悲惨な体験が私たちを待っています!(笑)
(2017年11月)