モルモットを食べてみる・・・
今日はこの旅で、わたしの人生に影響した大きな出来事の1つと言っていい、衝撃体験のお話です(笑)
影響と言うのも、ある動物の見方が変わった、というものです。
その動物とは・・・
モルモット。
(ペルーでは クイ と呼びます)
ペルーではモルモットを食用としています。
日常的に食べている訳ではなく、「名物料理」みたいな感じだと思います。せっかくだから食べてみたい、と言い出す彼。
さすがウサギを食べる国の人!(笑)
わたしは嫌だったのですが、クイ料理が有名というティポン(Tipon)という町にわざわざ立ち寄り、食べてきました!モルモット。
お庭にテーブルが並べられた一軒のレストランに早速入っていくと、なんとメニューが「クイの丸焼き」の一本立て!T T
わたしは初めから他のものを食べるつもりだったので、仕方なくコーラを注文。。。
待っている間、横から「チュッ チュッ」という鳴き声が聞こえてきます・・・
目をやると、ちっちゃな柵の中にかわいい親子のモルモットが。聞いてみるとこれはペットとして飼っているそう。。。。
そしてこのかわいいモルモットちゃんの横で、運ばれてきたお料理がこちら・・・
飼うのか食べるのかどっちかにしてくれーーー!!!
周りの席では、お客さんたちがこの丸焼きをトウモロコシのように掴んで食べています・・・
無理ーーー !!!
はい、無理でした。彼が一口くれたのを食べた気がしますがあまり覚えていません。。。
やっぱり日本人って(少なくともわたしは)パックに入ったカット済みのお肉しか基本見ないので、適応力の低いこと。ひしひしと感じました。
さいわい彼は、美味しいと言ってきれいにたいらげていました。
今までモルモットなんてそんなに注目したことがなかったけれど、今回の経験でなんだか彼らを今までより身近に感じ、逆にそのかわいさに気づいてしまったわたし・・・この食文化の思い出と共に、クイのぬいぐるみを買って帰りました。
最後にちょっと衝撃のショットも・・・ **苦手な方はご注意**
↓ ↓ ↓
うぇーん
でも貴重な体験でしたっ T T
(2017年11月)