ペルーから再びチリに入国。いちばんハイテクだった国境の話
ペルーのアレキパで、しばしのタウン生活を満喫した私たち。
再度チリを通って4カ国目のアルゼンチンへ入るため、一週間ほどオーバーランダー生活が続きます!
目指すのはペルーとチリの国境。アレキパを出発し、ひたすら海沿いを走るルートを選びました。
イロ(ilo)という海岸沿いの町に立ち寄って少し散歩をし、その日はプンタピカダ(Punta Picada)という、周りが岩場でなーんにもないところに一泊しました!
海の音だけが聞こえる静かな夜、夕食を作り、満月がとってもきれいな明るい夜でした。なぜかこの日2人ともテンションが高く、外でダンスしたりしました(笑)
次の日もひたすら車を走らせ、少し内陸のタクナ(Tacna)という街に立ち寄ります。ここは国境が近いためか、お土産やさんなども充実していてにぎやかな街でした。
実はわたし、各国のマグネットコレクターなのですが(笑)なんとペルーのマグネットをまだゲットしていなかったのです・・・!ほぼそのために立ち寄ったこの街、無事にマグネット、ゲットできました^^
そしていよいよチリとの国境です。
今までと少し違ってたくさんの人がいました。大きなサービスエリアのような印象です。
そしてこの国境・・・実はこの旅で唯一 『車ごとスキャンされた国境』でした^^;
まずはどこの国境も同じですが、人が入国するための手続き、そして車の手続きが必要です。これまでは私たちの大きなバックパックも含め、全ての荷物を車に乗せたままチェックが行われていましたが(車内に何があるか聞かれるだけのところもあります)、今回は人に対するセキュリティチェックのゲートがあり、バックパックは一緒に持って行くように指示されました。建物内で、空港にあるようなセキュリティゲートを通されます。
通過後、2人分のバックパックと一緒にわたしはそこで待つことになり、彼だけがゲートの手前に駐車してきた車に戻り、車(&その他いろいろ積まれたもの)のチェックを受けることになりました。
チェックする担当の人たちと話をする彼がこちらからも見えていたのですが、なかなか終わりません。
そのうち彼が担当の一人を車に乗せてどこかへ行ってしまいました。。。(笑)
えぇーー!と思いながらも待っていると、デリカが別のルートから現れ、彼曰く、車ごと通ることができる、でっっかいスキャンを通らされたとのこと!
ここへ来てなんだか急にハイテクです(笑)
高かったハチミツを没収されてしまいましたが、ひとまず無事に通過することができました!
更にアルゼンチンへ向けてオーバーランダー生活、続きます ♪
(2017年12月)