ペルーの警察に車を移動するよう注意された話とザパラまでの道のり
アルゼンチンのメンドーサでワイナリーめぐりを満喫した私たち。
次の目的地は、南へ850kmほど下ったザパラ(Zapala)という街です。4日間かけて、この街にたどり着きました。今回はその道中のお話です!
出発初日はトゥヌヤン(Tunuyan)という小さな町で一泊することになりました。
スーパーや病院もあるわりと大きめの町だったので、町はずれのサッカー場のようなところの近くで、ようやく車中泊できそうな原っぱを見つけました。少し小雨が降る中、いつも通り料理をして夕飯を済ませ、眠りにつきます・・・
午前2時ごろ ――
不規則に点滅するライトが車に近づいてきます・・・
いやな予感。
過ぎ去ってくれ、、と願うもむなしく コツ コツ コツ とデリカの窓をたたく音。
はい。久しぶりのポリス登場です(笑)
窓を開けて職務質問的なものを受けます。いつもながら彼がスペイン語で対応するのですが、結構長めに話が続いています。。。
そして、今回初めて車を移動させるよう指示されましたTT
しかし実はその理由が『ここで車中泊をしてはいけない』というものではなく、『ここは車中泊するには安全でない』(以前何か事件があったらしい)という理由でした。
親切!!(笑)
面倒ではあったけれど、ポリスに言われたとおり町の中心地にあるプラザ(公園のような広場)へ車を移動させた私たち。プラザの周りにはけっこうな車が路駐してあり、もちろん電灯もあれば通行人もあり・・・ 車中泊するにはだいぶ居心地の悪いロケーションでしたが、やはり「町」である限り、安全面ではひと気のないところよりひと気のあるところを選ぶべき、ということを学びました。
次の朝、町中で目覚めた私たちは珍しくカフェで朝食をとることにしました!wifi が使えるカフェだったので、数か月ぶりに家族に電話をしました。すごーく端折って、”現在” 元気で過ごしていることを伝えました^^
ザパラまでの道のり、まだまだ続きます!
(2017年12月)