マーブルカテドラルは本当に写真みたいに青いのか?!
マーブルカテドラルのボートツアーが出ている、チリ・プエルトリオ トランキロ(Puerto Río Tranquilo)に到着しました。
前回記事からの続きです!↓
この時点で、実はお天気が最悪でした。。。
あの青色は太陽の光が反射してきれいに出てくるものだ、と聞いていた私たち。
他には何もすることがないこの場所にとどまって晴れのチャンスを狙うべきか迷いましたが、ボート乗り場を訪ねていくと、この辺りの天気はとても変わりやすく、もちろんきれいに見える保証はないが、ラッキーはあり得るかもしれない、とお兄さん。
・・・どんよりした曇り空の下、ラッキーにかけてみることに!!
ツアーの発車時刻になって、数組のカップルと一緒に小型のボートに乗り込みます。天気のせいなのか、ボートの水しぶき対策なのか、全員グリーンのポンチョを着せられます(笑)
15~20分くらいでしょうか、なんとなくそれらしき岩肌が見えてきます。湖面の色はすでにきれいなエメラルドグリーン!
ただ洞窟の中は、、、遠目に見る限り、ブルーに見えるのだろうかという不安がよぎります。
もうしばらく走るといよいよボートが減速され、岩の隙間の一つにゆっくりと入っていきます!
おおお!
なんかいい感じ・・・
どこかのテーマパークのライドを思い起こさせますが、これが自然のものなのかと思うと、ちょっとゾワゾワしてきます。
そしてメインらしきスポットに到達!!
前回の記事で書いていた自己暗示、成功です!
ギリギリちょっと青い!!(笑)
天気のこともあって期待薄だったので、神秘的に浮き上がるこのブルーの岩肌、なんだかとても満足でした ♪
(曇り空でこのレベルなら、太陽光がさした場合、ネット検索で出てくるようなブルーがきっと見れるんじゃないかと思いました!)
他にも、湖に浮かぶ変わった形をした岩などをぐるりと見て周り、ツアーは終了です。
しかし!
ツアー終了と言いながら、むしろマーブルカテドラルより印象に残ったんじゃないかと言うほどのお楽しみが待っていました・・・!
陸に戻るまでの帰り道、雨が本格的に降り出し、湖面がザブンザブンと波打つ中、むしろスピードアップしてませんか!な勢いでボートを走らせるお兄さん。
ボートはお尻が浮くほど前後左右+上下に揺れ、本気でつかまっていないと放り出されるのではないかという勢い。雨粒が顔に当たり、いつしか他のお客さんたちと大笑い。みんなで大笑いしながら、もっと行けー!とばかりにボートライドを楽しむことができました(笑)
おそらく安全上、日本では味わえないと思われるこのボート体験が、私たちにとってはツアー代を安く感じさせるほどの、プラスアルファのアトラクションとなったのでした^^
ついでにセビーチェ(魚介のマリネ)の前菜付きの、ランチを満喫し、この町をあとにします。
来た道を延々戻っていく途中、さっきまで曇っていた空がみるみる明るくなり,
太陽が。
お兄さんが言っていた “変わりやすい天気”、嘘じゃなかったです!! TT
(2017年12月)