列車を使わずマチュピチュへ!怖すぎて写真すら撮れなかった断崖絶壁ロード
必要な物資を調達し、いざクスコを出発!
アスファルトの続くサンタ・マリアまでは約160km の道のり。途中、道路と線路が並行して走っているところもあり、マチュピチュ(アグアスカリエンテ駅)行きの青い列車が見えました。
基本ぐねぐねとした山道ですが、忘れられない美しい景色をたくさん見ることができました。クスコはすでに標高3400メートル、そこから更に4300メートルほどまでゆるやかに上り、また下っていく感じです。
山道の途中に小さな食堂もあり、お昼はここでいただきました。飼われていた子豚ちゃんがお母さんのあとをピョイピョイついてまわるのがすごくかわいくて、ひと時の癒しでした ♪
サンタ・マリアに到着すると、ここにはレストランや小さな商店がたくさんあります。いよいよここからはダートロード。相変わらずぐねぐねを繰り返しながら南へ向かいます。他に走っている車はほとんどいませんでした。
そしていよいよ恐怖の道が近づいてきます・・・
実はピークのところでは写真、撮れませんでした。怖すぎて T T
ぎりぎり撮ったのがこちら・・・↓
とにかく左側は崖。もう全然下が見えないくらい。
対向車が来ませんようにと神に祈りながらの数十分でした(ちなみに大汗かいていたのはわたしだけ)。帰りも同じ道を再度通らなくてはいけないと思うと、もうこんなのやめて日本にいればよかったとさえ思いました(笑)
そして、はるばるやってきたハイドロエレクトリカ駅。デリカでのアクセスはここまでです。道がないので(笑)
iOverlander でチェックしてあった通り、駅のパーキングらしき空地に車を停めてみますが、もちろん柵も何もなく誰もが通れるこの場所・・・明日一日、車を残して行くには不安が残るロケーションでした。
その後少し離れたところにプライベートの駐車場があるという情報を見つけた私たちは、さっそくその辺りまで行ってみます。奥まったところに家屋のような建物を発見!・・・しかし誰もいません。
人を探していると、代わりに猫ちゃん・ワンちゃんたちがわらわらとお出迎え・・・
結局この日、日が暮れてからオーナーらしき人が登場し、無事敷地内に車を停めさせてもらえることになりました^^
明日はいよいよ線路を歩いてマチュピチュを目指します!!
(2017年11月)