車旅 in 南アメリカ

南米でバンを購入!2017年7月から6ヶ月、チリ、ボリビア、ペルー、アルゼンチンを車中泊しながら巡った旅の記録です。

サンペドロ・デ・アタカマで、飛び入り!乗馬体験

サンペドロ・デ・アタカマで乗馬をしました!

ツアー会社がアクティビティの1つとしてホースライディングを提供している、というのは観光地でよくあると思いますが、今回は少し違ったアプローチ方法で・・・!

 

特に予定をしていなかった乗馬ですが、ある日サンペドロ・デ・アタカマの街(少し外れのほう)をブラブラ散歩していると、敷地内に何頭かの馬をつないでいるおうちを通りすがりました。

彼に「馬、乗りたい?」と聞かれ、「うん」と答えました。

「じゃあ聞いてみよう」ということで敷地内に入っていく彼(笑)

奥からカウボーイ風(かつ酔っ払い風)のおじさんが出てきて、乗馬できるよ、と。看板も何も出ていないのに簡単ー!

どんな内容か聞いてみると、いくつかのコース(時間)とオプションがあるようです。若干その場で考えながら言っている感もありましたが、7時間で周辺の観光地をいろいろ巡り、2人で45000チリペソ(約8000円)というのを選びました。安い!!ちなみに軽食とドリンク込みで50000ペソだったものを「自分で持って行くからいい」と言って値引きしてもらいました。翌日の予約をして(名前を言っただけ 笑)、その日は帰りました。 

 

次の日、お昼用のサンドイッチの材料、フルーツ、スナック、一人2リットルの水をリュックに詰め込んで再度おじさんのところへ。他の参加者はいないようで、私たち2人+昨日とは違うガイドのおじさんの3人で早速出発です!(街で馬に乗った観光客たちがずらずら連なっているのを見かけていたので、ラッキーでした!)

 

わたしは日本で一度 “乗馬1日体験クラス” 的なものを受けたことがあるだけのレベル。そんなわたしにおじさんが選んでくれた馬はクリスティちゃん。女の子。彼のほうは子供のころ乗馬を習っていたので、出した指示をしっかり聞くタイプの男の子。

 

ガイドさん先頭、わたし、彼の順で歩いていきます。クリスティは前を歩く馬におとなしくついて行くタイプとのこと。なので私が試しにスピードアップを指示しても基本無視(笑)これがあとで問題になるとは、この時はつゆ知らず・・・

 

日本だったら安全性の面で初心者には行かせてくれなさそうな場所をどんどん進んで行きます。岩場で結構な高低差を登ったり下りたり、川をザバザバ渡ったり、狭い道を通ったり急な斜面を登ったり。

 

ランチタイムになり、木かげでハムとチーズ、アボカドのサンドイッチ!その間に馬たちが食べていたものは・・・なんか木になっているさやえんどうを大きくしたような形の実。茶色くカリカリになって地面に落ちたものが大好物だそうで、ぽりぽり美味しそうに食べていました。「甘いよ」とガイドさんが差し出すのでわたしも一口。確かにほんのりお砂糖のような甘さです^^この後ガイドさんは、馬たちのおやつ用にと、この実を少しサドルのポケット入れてあげていました。かわいい ♪

 

少し広い場所に出たとき、彼が「馬を走らせたい」とリクエストしました。

馬って、速度に3段階あって(詳しくは知りません、ごめんなさい)速度によって体重のかけ方が変わります。わたしは2段階目まで習っていました。速度のイメージはこんな感じ ↓

 

 1 普通に歩く(パカッ  パカッ)

 2 早歩き(パッ  カッ  パッ  カッ)

 3 走る(パカラッ パカラッ)

 

やはり乗れる人にとってはこのパカラッ パカラッがやりたいようです(笑)

 

ガイドさんがここまでの彼のスキルを見てOKを出すと、彼の馬が走り出しました!と同時に!!クリスティが後を追ってしまうという事態発生(笑)

落馬こそしなかったものの、急にパカラッ パカラッをやられてわたし絶叫。バランス崩しまくりで、クリスティに止まってもらうのに一苦労でした・・・

鍛えられている馬は、乗る人がきちんと指示を出さないと混乱してしまうそうです。

 

そんな体験もしつつですが、素晴らしい景色を堪能することができました。

 

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写真を残せなかったのですが、このあと砂漠の斜面を下って行く箇所があり、個人的に一番のハイライトでした!

目の前いっぱいに広がるなめらかな砂の急斜面をゆっくり下っていくのですが、落ちてきた日の光とのコントラストがとても神秘的でした^^少し怖かったけれど、馬のバランス感覚と強さって素晴らしいです。彼も良い体験だったと満足していました ♪

 

おじさんの家まで戻り、缶ビールで乾杯!

私たちが戻った時、このおじさん「酔っ払い風」ではなく酔っ払っていました(笑)

最終的に、“馬を飼っている普通の民家” なわけではないようでしたが(ビジネスとしてやっている)、飛び入り乗馬!とても楽しかったです ♪

 

(2017年8月)

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この旅でいちばん寒かったエル・タティオ間欠泉(2)

前回からの続きです。こちらで完結します ♪

 

朝5時半。あたりはまだ真っ暗です。極寒の地に備え、完全装備で挑みます。

 

わたしの装備 ↓

<上>

モンベル 長そでインナー(ウール)

ユニクロ タートルネックセーター(ウール)

モンベル フリースジャケット

・バーグハウス ダウンジャケット(FP850)

<下>

・レギンス(ウール)

・ハイキング用パンツ(厚手)

・サンペドロで買ったアルパカ柄レッグウォーマー

・アイスブレーカー 靴下(ウール・中厚手)

<その他>

・ニットキャップ

・ボアのネックウォーマー

・フリース手袋

・マムート 登山シューズ

・ホッカイロ

 

この旅に持って行った服たちは別記事で紹介するつもりですが、アウトドア系のものは上記でほぼ全てです。総動員で挑んだ感じです(笑)

 

結果はと言うと・・・寒いものは寒い!

もちろん状況のせいもあって、今回日の出前から日が昇って少し経つくらいまでの約1時間、写真を撮るためほとんど動かずにいたからです。わたしは我慢がならず途中からぐるぐる歩き回っていましたが、彼は「つま先の感覚がない」と言っていました。

 

目の前ではもくもくと蒸気を上げながら水がボコボコと湧いています。この逃げ場のない寒さと触れないほどの熱さのギャップが、なんとも言えない不快感でした(笑)

けれど、観光客が来る前の誰もいない中、暗闇に昇る蒸気・・・この情景は、ちょっと不思議で美しい映像として今も記憶に残っています。

 

( ↓ こちらは少し明るくなってからの写真)

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日がすっかり昇ってから(この時ほど太陽がありがたいと思ったことはありませんT T)、少し離れたところにある温泉(プール)のようなところに行ってみましたが、時期的なものなのか水が張っていませんでした。代わりに足元をちょろちょろと流れる水を触ってみました。(彼に危ないから絶対触るなと言われましたが、軽~く湯気が立っている程度だったので隙を見てタッチ!)

うん、あったかい。ただ、冷え切った手のひらで “あったかい” くらいだったので、温泉として入ったときどれくらいの温度感なのかはちょっと疑問です^^;

 

そんなこんなで、間欠泉自体は言葉から想像できるようなブワーーッと何メートルも吹き上がるようなものではなく、主に「蒸気」がもくもくと上がる風景を楽しむ、という感じでした。(日本のほうがすごいのあるのでは…と実は思いました。)

 

ちなみにこの日、水やオレンジジュースのペットボトルはいい感じに凍っていました!車内なのにどれだけ寒かったんだろう。。。

寒い寒いと書きましたが、ツアーで参加の方はご安心を。バスは間欠泉エリアのぎりぎり近くまで来ていて、車にすぐ戻ることもできそうでしたし、それぞれのバスではスタッフの方があたたかい飲み物を用意して待っていましたよ^^

 

(2017年8月) 

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

この旅でいちばん寒かったエル・タティオ間欠泉(1)

サンペドロ・デ・アタカマから、今度は北に80kmほど行ったところにある、エル・タティオ(El tatio)の 間欠泉(geyser)に行ってきました!

こちらもやはり観光地として人気があり、たくさんのバスツアーが出ています。

下調べの結果、大半のツアーは日の出くらいの時間に現地に到着するように組まれていることがわかり、誰もいない幻想的な写真を撮りたいという彼の意向に沿って「前日入り」しようということになりました。

 

この旅のルールとして、「暗くなったら運転はしない」と決めていたので、前日日が暮れる前に現地に到着し、翌朝いちばん乗りで間欠泉を見に行く計画です。

ちなみに私たちの夜間運転禁止ルールですが、車の前オーナーからのアドバイスでもありました。国によって若干違いますが、この旅中に薄暗くなってもライトをつけないで走っている車を何度見たことか… わたしから見たら交通ルールなどないに等しいエリアがたくさん。夜の運転=命の危険と心得、運転は明るいうちだけ!と決めていました。

 

現地付近にステイできるスポットがあるかどうかを調べると、間欠泉のパーキングに車を停めることができた、という過去の情報を見つけました。

 

道中・現地共にはお店やレストランなどは一切ありません。しかも日没後の気温の下がり方が半端ないということを知り、到着した日のディナーはテイクアウトしたご飯を持って行くことにしました。(外クッキング不可と判断)

※わたしは食べ物わりと何でも平気なのですが、彼は冷たくなった弁当は絶対にいやだと最後まで言い張っていました 笑

 

今回の道路はさすがに全てアスファルトとはいかず、途中からは砂利道・ウォッシュボードのオンパレードです。ウォッシュボードは直訳 “洗濯板” ですが、細かい砂利が波のようにガタガタになっている道のことです。(日本語でなんと言うか調べられず…)

このウォッシュボード、オーバーランダーの間ではとてもなじみのある言葉で、みんなこれが大嫌い(笑)これを避けるための道路情報はよくみんなで共有していました。

このガタガタ道は、スピードを出すとタイヤが浮いて車がスライドするような感じになりとても危険です。私たちのデリカもこれに弱く、時速20kmが限界(笑)

なのでこの日、余裕をもって早くに街を出発し、何時間もかけてぎりぎり日没前にエル・タティオに到着しました!でも途中、たくさんの素晴らしい景色を目にすることができました^^

 

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パーキングに到着すると、いちおう小さな建物(トイレも!)があり人がいたので、一晩車を停めてもいいか聞いてみました。やはり夜の気温の変化について注意があり、高性能の寝袋持ってます!と伝えると、それなら大丈夫だろう、とOKをもらえました。

 

その後(彼が頑張って保温していたけれど)冷たいお弁当を食べ、もう車の外に出なくて済むように歯磨きなども済ませ、明日に備えて早めに寝ました!

 

明日、間欠泉エリアへの入場は朝6時。

極寒のエル・タティオ・・・次回に続きます!

 

(2017年8月)

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

世界でいちばん星がきれいに見える!星空観測ツアー

サンペドロ・デ・アタカマの滞在でメインの1つだった、星空観測ツアーに行ってきました。このエリアは地球上で最も星がきれいに見える(晴天率が高い?)ということで、各国が天文台を設置しているそうです。

 

満天の星空が見える国にはこれまでも行ったことがあったので、今回の目標は天体望遠鏡で「土星のわっかを見る!」ことでした。

 

何件かのツアー会社をめぐり、1グループの人数と望遠鏡の数のバランスがよかった『Space Obs』という会社のツアーに参加することになりました。"望遠鏡の数" ですが、大きなスペシャル望遠鏡がいろいろなもの(土星など)にあらかじめフォーカスされていて、それを決められた時間内に自由に見て回れる、というスタイルなので、1グループの人数が少なく、望遠鏡がたくさん設置されているほうが、順番待ちをせずにいろいろな星を見ることができる、という感じです。

 

その日は街の中で夜ご飯も済ませ、ツアーの集合場所へ向かいました。小型のバスに乗り込み、観測ポイントに向かいます。

 

到着してバスから降りると、まずは肉眼で空を見ながら、スペシャリストによる説明があります。星座とは何か、星座の見方、主要な星の見つけ方などです。事前に英語・フランス語・スペイン語を選ぶことができます。

 

そう言えば説明の前に、グループ全員に一人ずつどこから来たか?を聞かれたのですが、日本人はわたし1人でした!実はこの旅中、同じ場面が何度もあり、「日本人は初めてだよ!」と言われた場所も何箇所かありました(笑)やはり日本人は全てがセットされたパッケージツアーで旅をする人が多いのかなと感じました。

 

いろいろな天体の話を聞いた後、いよいよ天体望遠鏡での星空観測です。人の顔も見えないほどの真っ暗なエリアにいくつもの望遠鏡が設置され、それぞれ何が見えるかの説明を聞きます。(最初にいっぺんに説明されたためどれが何か全く忘れ、結局いちいち聞く羽目になりました・・・)

 

土星にセットされた望遠鏡は人気があり、少し並びます・・・

 

いよいよわたしの番・・・!

 

わたしが見たものを想像してください。丸い視野、背景は黒、その真ん中に白い小さな丸と周りを囲むほそーーい白い線。

 

以上

 

ちょっと期待しすぎたようです。なんか黄色や茶色のグラデーションがかった球体と、周りを囲む黄色いスベッとした枠・・・ようなものが見られると勝手に思っていました。

けれど、ちっちゃいちっちゃい白い土星はなんだかかわいく、逆にその小ささが土星がどれだけ遠いかを物語っているようでした。じわじわ感動したので「土星のわっか」は達成!!

 

その他いくつかの惑星や何年も前に爆発した星などを望遠鏡を通して見て、なんか・・・人間ってすごい(技術が)。って思いました。

 

この場所からではないのですが、アタカマエリアでキャンプした時の写真を1枚・・・空のほとんどが「星」でした^^

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 (2017年8月)

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ツアーを使わずに行ってきた!吹雪のピエドラス・ロハス

次に向かったのは、ピエドラス・ロハス(Piedras Rojas)。

ここはターコイズブルーの湖と、丸みをおびた面白い形をした石たちのコンビネーションが何とも不思議な雰囲気をかもし出す、サンペドロ・デ・アタカマから行ける観光地として人気のある場所です。バスのツアーもたくさんありました。

もちろん私たちはバンがあるので、ツアー会社のカウンターで情報集めをして自分たちで行く、という作戦です(笑)

 

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しかし到着すると・・・

エメラルドグリーンのはずの湖が・・・

 

見事に凍っていました。白いです。

 

またもやシーズンが微妙でした。前回のラグーナ・チャクサなどまだ平和だった・・・と思えるくらいの更なる強風と寒さ!!雪的なものも降っています。

(この写真を撮ったときはまだよかったのですが、途中から「吹雪」でした。)

 

というわけで、ピエドラス・ロハスが観光名所としてどんなに美しい景色なのか、というのは google のイメージ検索をしていただくとして、ここでは真っ白だったピエドラス・ロハスの写真を・・・8月中旬に行くとどんな感じか、という参考になればと思います^^;

 

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ここからいったんサンペドロ・デ・アタカマに戻りますが、道の途中でかわいいビクーニャ(vicuña)に遭遇しました!ビクーニャは標高2700m以上に生息する野生動物で、何匹かの群れで生活しています。現在は捕獲などはおそらく禁止されていて、毛は高級品だそうです。

 

この子は草を食べるのに夢中だったので、車を停めてそーーっと歩いて近づくことができました。「あ・・・」と気づいた瞬間の写真ですが、このあとそーっと向きを変えて歩いて行く姿がとてもかわいかったです ♪

 

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(2017年8月) 

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初の野生フラミンゴと修行のような夜 in ラグーナ・チャクサ

少しの間拠点にするサンペドロ・デ・アタカマに到着しました!

この街からはじめに行ってきたのは南へ60kmほど行ったところにあるラグーナ・チャクサ(Laguna Chaxa)。チャクサ湖です。

ここはフラミンゴの生息地として有名で、人生初の “野生” フラミンゴをとても楽しみにしていました!

 

この日はとても風が強く、車で走っていると砂漠の砂であまり先が見えません。アスファルトの上を砂がスローモーションのように渦巻いて、なんだか非現実な感じでした!

 

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目的地に到着しましたが、強風でめちゃくちゃ寒い!!ハードシェルなどで完全装備し、観光客用の徒歩ルートを歩いて行きます・・・

 

そして見えました!フラミンゴ。

遠~~くに。。。

 

野生のフラミンゴたちはとても敏感だそうで、上野動物園のようにはいかないようです。人が入っていけるエリアからはとぉーく離れたところで何かしています(笑)

望遠鏡を持って行っていたので、フラミンゴたちの様子を観察することはできましたが、写真・・・撮れませんでした!

そして密かに期待していた、フラミンゴたちが一斉に飛び立つような(絵的にはライオンキングのオープニング)場面も今回はおあずけでした。

 

そしてこの日のキャンプは・・・明日の目的地が更に南に向かって2時間ほどのところだったので、なんとかその途中でどこかスポットを見つけようということになりました。

やっとメインロードからは見えないくらいの大きな岩かげを見つけましたが、本当に寒い!!夜はマイナスの世界です。

外クッキング、皿洗い、歯みがき、トイレ・・・全て修行のようでした(笑)

ただ、車の中に入ってしまうと風が遮られるためかそれほど寒くなく、更に私たちの秘密兵器!「バンの旅」に必要な持ち物 - 車旅 in 南アメリカ でも紹介した寝袋のおかげで、夜は快適に眠ることができました ♪

 

(2017年8月)

 

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チリのアントファガスタで車のメンテナンス

アントファガスタという久しぶりに少し大きな街に到着しました。

スタートのサンティアゴから約1300km!

 

実はこちらの目的は観光ではなく、主に車のメンテナンスで立ち寄りました。

オイル交換とトランスミッターオイルを交換予定でしたが、トランスミッターのほうは走行距離から計算して、もう少しあとでもよいのでは?というアドバイスをもらったため後にまわしました。車の修理屋さん的には交換を勧めてお金を取ろうとしてもよさそうなものですが(まして外国人なので)、いろいろとこちらの話を聞いてアドバイスをしてくれました。チリの方、いい人たちです!

その他、砂漠エリアの走行で汚れたフィルターを掃除し、かかったのはほぼ実費のみです。スペイン語ができることが大きいのもあるかもしれませんが、不明確な金額を請求されるようなことはありませんでした。

 

そして久しぶりの街!ついでにショッピングモールでの買い物とビュッフェランチ、完全にオーバーランダーらしからぬことですが(笑)しばしエンジョイしました。

 

今回のキャンプは海沿いのフリーパーキング。若い子たちが車を停めてたむろしていたり、ホームレスの人がいたり・・・夜(というか深夜)大丈夫かなと少し心配しましたが、一晩中ついている電灯や見える範囲にテラスの付いたようなホテルもあり、何事もなくステイできました。

 

アントファガスタについての特筆事項があまりないので(笑)ここで1つ、わたしがこの時期はまっていたビールの紹介を! 

 

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KUNSTMANN社の はちみつ ビール。

苦味プラス甘さがあるビールなので、「ビール好き」な人にはあんまり・・・かもしれません(彼はウェーってなっていました 笑)。わたしは普段ビールを好んで飲まないのですが、こういうフレーバー系のビールはけっこう好きだったりします。

KUNSTMANNのビールはチリならだいたいどこでも見つけられます。

ラッキーだと、このはちみつバージョンも置いている、という感じでした。日本での入手は難しそうなので、いつかまたこのビールを口にできた時、旅のいろいろな思い出が蘇ってきそうです^^

 

アントファガスタの浜辺でもこのビールで一杯やりながら、地元の子たちがサッカーするのを見てたなぁ。ゆる~くていい時間でした ♪

 

(2017年8月) 

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』