ペルーにあるオアシス!サンガレと、シャワーが水でも驚かなくなった話
オアシスと言うと普通「砂漠の中の」オアシスを想像すると思いますが、今回行ってみたのは「谷底の」もしくは「崖の下の」オアシス!(笑)
1つの山を下ると、その先に緑あふれるオアシスがあると言うのです。
茶色やグレーが主体の少しカサカサしたエリアの旅が続いていたので、何だか期待が高まる私たち・・・
カバナコンデ(Cabanaconde)という町に車を泊めて、オアシスと呼ばれるサンガレ(Sangalle)で1泊してくることにしました^^
ちなみにデリカ、iOverlander に載っていたアドバイスに従って、交番に預けていきました(笑)
無人で街中に夜間駐車しておくのは少しリスキーとのこと・・・ 車内に残していく荷物も心配だったので、中心部にある小さな交番を訪ねてみるとあっさりOK!交番の敷地内に車を停めさせてくれました。(お金がかかるかどうかは必ず先に確認を!^^; 私たちもいくらか要求されましたが高くなかったと思います。)
小さなバックパックに着替えとおやつを詰めていざ出発!
今回は、山を登っていくのではなくオアシスに向けてひたすら下って行きます。場所によっては得意の「片側が崖」+「足場が狭い」のコンビネーションで、実は高いところが苦手なわたしにとっては少しチャレンジングでした。。。
1時間半ほど下ると、見えてきました!オアシス!
なんかかわいい ♪
途中で休憩をしながら更に下っていき、到着です!
さっきまでの山の空気が急に熱帯エリアのような湿気に変わり、たくさんのグリーンに囲まれています。水の流れる音があちこちから聞こえ、ちょっとリゾート気分です ♪
いくつかのホステルがあったので、値段やお部屋を確認させてもらって選びました。
敷地内の売店でビールを買い、芝生の庭に寝転んでリラックス。夕食はお隣のホステルに広いレストランがあったのでそちらに行ってきました!ここでもやはりヨーロピアン系の若いバックパッカーたちが多かった印象です。アジア人・・・らしき人は見ませんでした!
シャワーは残念ながら水でしたが(もうあまり驚きません!)、気温的にギリギリ大丈夫そうだったので、超高速で汗を流します(笑)
お部屋は窓に網戸がないのはもちろん、隙間だらけだったので、何だかいろんなものが入ってきそうな感じでした!部屋の電気は付けないようにし、必要なときだけヘッドライトを使います。ヘッドライト、思えばこの旅で一番の必需品だったかもしれません。
次の朝、昨日の芝生エリアで持ってきたパンやチーズや果物の朝食を済ませ、いろいろな植物や緑の景色を満喫した後、今度は下ってきた道を登っていく帰路につきました。
体力的には下りよりきつかったけれど、景色を楽しみながら3時間ほどで町に戻ってきました!
町の中のホステルでシャワーを借り、ローカルな感じの食堂で昼食を食べ、次はアレキパを目指します ♪♪
(2017年11月)